超音波カッターはカッターとどう違うか

ハサミや刃物は物を切るものですが、どんなものでも切れるというわけではありません。

たとえば包丁にいろいろな種類があるのと同じで、切る対象物によって刃が異なる包丁を使います。

熟したフルーツを切る包丁と、大きな魚を切る出刃包丁では明らかに構造が異なるでしょう。

超音波カッターは普通のカッターでは切れないようなものをカットすることができます

たとえば厚みのある樹脂などは普通のカッターでは決して切れません。

力を入れると傷がつきますし、断面がデコボコになってしまうからです。

超音波カッターは一秒に四万回の超音波振動をすることで、きれいにカットすることができます。

使う用途によって卓上タイプのものと、大きなサイズのものがあります。

卓上タイプのものはスイッチを押すだけで簡単に使えます。

超音波カッターができることは固い物体の切断だけではありません。

逆に非常にソフトなもののカットも得意とします。

ケーキを作ったことがあるならわかるように、美しくデコレーションされたクリームたっぷりのケーキのカットは非常に困難です。

力を入れるとせっかくのデコレーションが崩れてしまいます。

スポンジも柔らかいので崩れてしまうかもしれません。

とはいっても思い切って切らないとぐちゃぐちゃになります。

そういう場合も超音波のカッターを使えば振動によって、非常にきれいにカットすることができます。

原理は超音波により抵抗を少なくすることで、物体に接する刃の面積が減りスッと切ることができることです。

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